宮司よりひとこと

礼に始まり礼で終わる日本の文化

  • 宮司 (中東 弘)
  • (宮司) 中東 弘

宮中の祭祀は「四方拝」が最初で、年間六十余を数えます。天皇陛下はたえず国民の平安をお祈りされているのですが、この祈りが一番大切なお務めなのです。それ故に国民はこれに応えて、感謝の礼儀として、「君が代は 千代に八代に さざれ石の 巌となりて苔のむすまで」と、国歌「君が代」を歌っているのです。わが国は長らく国歌「君が代」と、国旗「日章旗」が慣習として使われてきましたが、平成11年に法制化されました。

昨年末にサッカーの決勝戦が、有名なKとUの間で行われ、国歌が流れました。なんと驚いたことに、両チームの全員が足を広げ、両手を後ろに組み、口をつぐんで誰一人歌っていないのです。これを見た外国人は、礼儀の無い日本人の姿を、軽蔑の眼差しで見ていたことでしょう。困難を乗り越え、道を極めた人たちは謙虚で、自ずと礼が備わり、美しく輝いています。技だけではなく、そこに心と礼儀が備わってこそ、真の美しさが現れるのです。相撲が美しく見えるのは、格闘技ではなく、随所々々に美しい礼儀作法があり、神事だからです。

心と礼儀の伴わないものは。日本の文化には合わないのです。これが私たちの祖先が長年作りあげてきた日本の文化です。稽古事やスポーツはみな礼儀を共に習います。素晴らしい技を極めた人たちに、礼儀が欠けていたのは残念でなりません。その点オリンピックで優勝したフギィアスケートの羽生結弦選手は、若いのに直立して「君が代」を歌っていました。見ていて美しく、多くの国民が感動しました。心技礼が一体となり、礼に始まり礼に終わる姿が復活すれば、日本がまた世界から称賛されることでしょう。

【更新日】平成29年3月31日

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