宮司よりひとこと

枚岡と平岡

  • 宮司 (中東 弘)
  • (宮司) 中東 弘

平成21年(2009)に、奇しきご縁をいただいて、枚岡神社の宮司に就任いたしました。元春日と言われているのは、同社の神々が春日大社に勧請されたからです。2680年の歴史を有し、神事宗源(神事の大元)の神、天孫輔弼(皇室守護)の神と称えられ、明治の御代には「官幣大社」に列せられた、天下に名高い名社でした。ところが地元以外で名刺を交わすと、枚岡を正しく読んでくれません。「まいおか神社はどこにあるのか」と。春日大社に42年間奉仕していましたが、このような事は一度もなく、知名度の差を感じました。由緒記には、「ヒラオカの名の起因は、平坦にして小高き岡に祀られた故なり」とあります。

「枚岡」と「平岡」、どちらが正しいのか、という質問がよくあります。古くから「枚岡」「平岡」両方使われてきました。境内には江戸時代に奉納された石灯篭が20数基ありますが、全て「平岡」と刻まれ、駅前にある嘉永年間に立てられた石柱には、「元春日 平岡大社」となっていて、この時代は一般に「平岡」の字が使われています。ところが官幣大社になった明治からは「枚岡」に定まり、そのお蔭で読みにくゝなってしまいました。「枚岡」が読めなくなった理由は、発信不足もあるし、また近年は「一枚(ひとひら)の雲」「一枚(ひとひら)の雪」等、古語や美しい日本語が使われなくなったこともあるでしょう。また昭和42年に布施、河内、枚岡の三市が合併して東大阪市となったために、枚岡の地名が消えたのも一因です。近年「お笑い神事」が多くの参詣者で賑わい、毎年全国に紹介されるおかげで、「ひらおか」と読んでくれる人が、年々増えてきたことは嬉しい限りです。

【更新日】平成30年6月1日

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