宮司よりひとこと

御代替わりと元号

  • 宮司 (中東 弘)
  • (宮司) 中東 弘

御代替わりの年には、数々の儀式が執り行われます。中でも新帝が即位される時に行われる「剣璽けんじとう承継の儀」は、天皇の御しるしである剣と玉と天皇印と国印を受け継ぐ儀式です。神話の「天の岩戸開き」に、スサノオの乱暴狼藉によって、岩戸に隠れられたアマテラスの再現を願って、祭りが執り行われます。天の香久山の榊を立て、上の枝に勾玉を、中の枝に八咫鏡が飾られ、神々の祈りと踊りと笑いによって、岩戸が開かれました。その後スサノオは高天の原を追放され、出雲の国でオロチを退治します。その尻尾から立派な剣が出てきたので、アマテラスに献上しました。その剣が天叢雲剣で、後にヤマトタケルが東国平定に際して火攻めに合い、草を薙いで難を逃れたところから、草薙剣と呼ばれるようになりました。玉と鏡とこの剣が三種の神器です。

アマテラスは孫のニニギの天孫降臨に際して三種の神器を授け、やがて神武天皇から歴代の天皇に受け継がれてきました。神話に登場する本体の八咫鏡は、第十代崇神天皇の御代に宮中の外に移され、巡り巡って伊勢の内宮に祀られました。故にその写しが、玉と共に宮中に鎮座し、剣はヤマトタケル以後、熱田神宮に祀られましたので、その代わりとして分身が造られ、これも宮中に鎮座していました。源平合戦の時に、安徳天皇の入水で三種の神器が海中に没しましたが、木箱に入っていた玉と鏡は回収され、剣は行方知れずとなり、伊勢神宮より奉られた剣が代用され、それぞれ宮中に鎮座しています。鏡は宮中の賢所に鎮座しているので、剣と玉が即位の礼で受け継がれるのです。三種の神器が天皇の御しるしであり、大切な儀式が神話から今も受け継がれているのです。

【更新日】平成30年12月3日

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